発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 / 借金玉

【概要】

・発達障害には、ADHDとASDの2種類が存在する。社会環境には基本的に溶け込めないことが多い。しかし、工夫次代で徐々に発達が進む。本書は、発達障害者のみならず、人間関係、仕事に悩む人に向けてやるべきことを懇切丁寧に紹介している。

・物を分けて収納することは基本的にしないほうが良い。基本的には大きなかごにぶっこむこと

・手帳はメモ欄が大きな物を使うこと。

・発達障害の特長として、1つのワードから次々に色んな事が連想されることがある。だから、大きな画用紙にひたすら関連メモを書こう。

・人と接するときは、極力聴き手にまわり、同意をする。発達障害者がひたすら話し手にまわると事故が起こることがある。

・お酒には注意。無礼講というが、基本的に本当の無礼講は存在しない。とにかく、お皿をとりわけたり、お酒をついだり、行動に気を付けること。

・ゲームなど、はまりこんだらいつまでもやってしまうことも発達障害の特長。タイマーをセットして区切りをつけること。

・発達障害から鬱を併発することもある。鬱病はかかってしまうと動くこともできない

・眠れないときは薬を飲んで対処するのが一番良い。ただし、オーバードーズは禁物

机はできる限り広いものを使うと良い。タスクごとに書類の置き場所が分かれていると良い(その際は、散らかっていても良い)

・発達障害者が困難なことをたまたま乗り越えることができることはある。ただし、再現性がないので注意が必要。

【感想】

発達障害の生き方を日常の行動毎に解説するという新しい啓発本です。

著者の借金玉さんはツイッターで有名で、私もツイートをよく拝見するのですが、とてもしっかりされた方だと思いました。

でも、ADHDを抱えて沢山悩みながら、回り道しながら生きてきたのだとこの本を通じて分かりました。

借金玉さんのように一見何ら変わりのない人でも発達障害や病気を抱えている。それも人それぞれという事なのでしょうか。

集団主義によくある「皆やってるからこうだ!」ではなく、「この人はこれであの人はこうだ!」という、個性を尊重することに重点を置けばもっと日本はよくなるはず。

そうすれば、発達障害の方々も今ほど思い悩まないでしょう。

この本自体は読みやすく、発達障害の人以外も読んで参考になることが多いです。

おすすめの一冊です。

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