[映画評論]コーヒーが冷めないうちに

[本作品のポイント(一部抜粋)]

・ある喫茶店では、一席だけタイムスリップできるという場所が存在する。
しかし、タイムスリップするためには、ルールが存在する。①タイムスリップ後、コーヒーが冷めないうちに飲むこと②席に座っている幽霊がトイレに行ってる間に座ること③過去に戻って何をしても未来を変えることはできない。

[感想]

とにかく、センス溢れる映画だったと思いました。

最初の場面は、上述したようなタイムスリップ出来るルールを言い渡され、店内も暗く不思議な空気に包まれ、サイコパスを彷彿させる感じです。

過去に戻りたいと申し出る客は全員失敗した現状を変えたいと希望を言います。

それに対して、過去に戻ってどんな行動を取っても現状変わることはないと伝えられます。また、コーヒーを冷めない内に飲み干さないと現在に戻ってこれなくなるとも言い渡されます。また、ルールを破ると呪いにかかります。

ここまで読んだ方は、なんとオカルトな作品だと思うでしょう。しかし、実は感動のストーリーなのです。

過去に戻った人は死んだ家族や、遠くに行ってしまった恋人に会うことができました。

勿論、戻ったところで状況は変わりません。しかし、2度同じ場面を体験することで、次に自分が行動することが明かになり、皆笑顔になって帰ってきます。

その過程が感動的な仕上がりになっています。

最初は謎だらけだった、「何故店員が暗いのか」「何故、一席だけ幽霊が座ってて、タイムスリップできるのか」「何故、短時間しか過去に戻れないのか」全てが明かになりなります。

現在、上映中なので多くは語りませんが、この謎だらけのストーリーが明るみになっていく様に凄まじいセンスを感じました。

また、この作品から作者が伝えたかったことは、「起こってしまった過去を変えることは出来ない。だけど、未来を変えることは出来る」ということです。

是非、作者が伝えたかったことを具現化するため、映画を見てみましょう!!

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